福祉施設
(仮称)大和町三丁目障害者施設建設工事
- 工事名
- (仮称)大和町三丁目障害者施設建設工事
- 工事場所
- 東京都中野区大和町3-18-2
- 発注者
- 社会福祉法人 中野あいいく会 理事長 上西 陽子
- 設計監理
- (株)新環境設計
- 竣工年月
- 2025年4月9日
- 建物概要
- S 造 地上 3 階 延床 683 ㎡
現場監督の声
地域に寄り添う
『あいいくの杜』──
汗と想いで築いた福祉施設
峯所長の声──工事は、いつか必ず完成する
「本当に大変な現場でした。」
現場は古くからの住宅地に位置し、狭い道路はスクールゾーンにも指定されておりました。
搬入車両の出入りには細心の注意を払い、時間や車両サイズの制限と日々向き合いました。
さらに、閑静な地域ということもあり、騒音や振動に対して近隣の皆さまから多くのご指摘もいただきました。その都度、真摯に対応させていただいたつもりではございますが、やはり現場には緊張が走ることも多々ありました。
そんな中で、お施主様や設計事務所様には終始ご理解とご協力をいただき、本当にありがたく感じております。
「工事が終わらないのではないかと、悩む日々もありました。」
障がい者支援施設という建物の特性上、求められる要件も多岐にわたりました。
自分の力がどこまで通用するのか、不安を抱えながらも、ひたすら施工管理に集中しました。
若手社員たちが現場を支えてくれたことが、大きな力になりました。
竣工後、お施主様から「いろいろと注文しましたが、自慢の施設ができました。綺麗な建物をありがとうございました」とのお言葉をいただいたとき、心の底から安堵しました。
とはいえ、本当にご期待に応えられたのか、今も自問する気持ちは残っております。
次席若手・植田の声──学びの詰まった現場
「振り返れば、ひとつの挑戦でした。」
敷地と周辺住宅が近く、思いがけないトラブルも多く発生しました。
工期の遅れに不安を感じることも多々ありましたが、会社からの応援や協力業者の皆様に支えていただき、無事に竣工を迎えることができました。
そのときの達成感は、言葉では言い表せないほど大きなものでした。
「現場管理を通じて、確かな成長を感じました。」
今回、私は現場管理を担当いたしました。
